売却
空き家売却の流れと期間の目安|査定から引き渡しまで
先に結論
宅建業者に仲介を依頼して空き家を売却する場合、査定から引き渡しまでは一般的に3〜6か月が目安です。ただし空き家の場合は、名義整理や共有者との合意、残置物の片付けといった「売却活動の前」の工程が加わることが多く、実際にはもっと時間がかかるケースも珍しくありません。全体の流れを先に知っておくと、いま自分がどの段階にいるかが分かりやすくなります。
売却の流れと期間の目安
| 段階 | 内容 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 0. 前提の確認 | 名義(相続登記の要否)、共有者の意向、境界の確認 | 数週間〜数か月(状況による) |
| 1. 査定 | 宅建業者に価格の目安を出してもらう | 数日〜1週間程度 |
| 2. 媒介契約 | 一般・専任・専属専任のいずれかで契約 | 当日〜数日 |
| 3. 販売活動 | 広告掲載、内見対応、価格交渉 | 1〜4か月程度 |
| 4. 売買契約 | 重要事項説明、契約書の締結、手付金の授受 | 1日 |
| 5. 引き渡し | 残代金の受領、鍵や書類の引き渡し | 契約から1〜2か月後 |
空き家特有の「遅れやすいポイント」
- 相続登記が済んでいない(売却前の名義整理が必要になりやすく、2024年4月から申請義務も始まっている)
- 共有者が複数いて、売却の合意形成に時間がかかる
- 境界が確定しておらず、測量が必要になる
- 残置物が多く、家財整理に日数がかかる
- 再建築不可・接道義務未達など、買い手が見つかりにくい条件がある
これらの論点は、査定を受ける前に整理しておくと、売却活動そのものがスムーズに進みます。