売却
空き家の残置物、売却前に片付けるべきか
先に結論
残置物を残したまま売る「現状渡し」と、家財整理業者に依頼して片付けてから売る方法のどちらもあり得ます。どちらが良いかは、買主として想定する層(自分で住む人か、リフォームや解体を前提とする買取業者か)によって変わります。判断に迷う場合は、査定の段階で宅建業者に「このままで売れるか」を確認するのが近道です。
現状渡しと片付けてからの違い
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| 現状渡し(残置物あり) | 片付け費用がかからず早く売却活動を始められる。ただし買主が限定されやすく、価格交渉の材料にされることがある |
| 片付けてから売却 | 内見時の印象が良くなり、買主の幅が広がりやすい。片付け費用が先にかかる |
片付けを依頼する場合の考え方
- 家財整理業者に見積もりを依頼し、量と費用の目安をつかむ
- 貴重品、権利証などの書類、写真や位牌など思い出の品は先に取り出しておく
- 粗大ごみとして自治体に依頼できるものと、業者に依頼すべきものを分けて考える
- 解体を前提にしている場合は、解体工事とあわせて残置物を処分できることもある
「片付けてから売るべきか」で迷って時間だけが過ぎてしまうよりも、まず査定を受けて買主の想定層を確認し、そこから片付けの要否を判断する順番のほうが、結果的に早く進むことが多いです。